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2025.08.24

大手サロンに通ってみて感じた違い、その①ウィッグ品質について

みなさんこんにちは、今日は実際に、大手かつら、ウィッグサロンなどを渡り歩いた私が、

スタイリングウィッグと感じた違いについて話したいと思います。

人毛と人工毛の配合比率の違い

まず、これが一番大きな違いですね。ウィッグの毛質には大きく3つのランクがあるんです

  1. 人工毛100%
  2. 人毛×人工毛ミックス毛(割合は様々)
  3. 人毛100%

大手ウィッグサロンって、大量生産の関係でミックス毛が多いんですが、その配合比率が問題なんです。

一般的には人工毛7:人毛3の割合が多いんですけど、これって実は微妙なバランスなんですよね。

スタイリングウィッグの場合は、美容師の長谷川さんが、

「人毛と人工毛のベストな割合を見つけるために何度も製造工場に足を運んで試作を作り続けた」

って言ってるように、一人ひとりの用途に応じて最適な配合を考えてくれるんです。

自然さの違い – 艶感の問題

これは写真で比較すると一目瞭然なんですが、人工毛が入ると途端にツヤツヤになっちゃうんです。

まるで人形の髪質のような感じといったらイメージしやすいでしょうか。

専門家によると、「年齢が上がれば上がるほど、ツヤツヤの髪のせいで

『私、かつら被っています』となってしまいます」って指摘されてるんですよね。

ただ、人口毛の方が傷みにくく、手入れはしやすいです。

人毛は自然ですが、当然毛根から栄養はいきわたらないため、傷みやすい。

これらのベストな配合率が大切です。

なぜ人毛と人工毛では艶が違うのか?

人工毛は根元から毛先まで太さが均一で、キューティクルがないから、

光が当たると強烈に同じ方角に光を跳ね返すんです。

一方、人毛は1本1本太さが違って、うねりもあるから、光が乱反射して自然な艶になる。

大手メーカーの場合、工場での大量生産なので、この細かい質感の調整まで手が回らないことが多いんです。

でもスタイリングウィッグみたいな専門サロンだと、美容師さんが一つ一つ確認しながら、

自然な質感になるように調整しています。

大手メーカーの技術力 – アデランスの例

大手ウィッグメーカーは、確かに技術力はすごいんですよ。

独自の人工毛を開発したいりしていて、芯と鞘の二重構造になってるんです。

  • : セミアロマティック(半芳香族)ナイロン
  • : ナイロン6(ポリアミド6)

この構造により、湿度によって硬さが変化したり、ドライヤーで変形したりと、

人毛に近い挙動を示す人口毛を開発したりしています。

でも、技術力があっても…

ただ、問題はここからなんです。大手の技術者の話を読むと、

「営業店からのクレームが相次いだ」とか

「現場からは『これじゃダメだ』『バイタルヘアは危ないです』って言われた」

つまり、技術的には素晴らしいものを作れても、実際のお客さんの使い勝手とか、

一人ひとりの髪質に合わせた調整っていう部分で課題があると感じました。

耐久性の違い

大手メーカーの場合

  • ウィッグの寿命: 約3〜6ヶ月程度
  • 人工毛の問題: 静電気でちじれなどが出てくる
  • メンテナンス: 専用サロンでの定期的な施術が必要

専門サロンの場合

  • 人毛の適切な配合により、使い勝手によるが、1~2年は使用可能
  • 美容師による定期的なメンテナンスで長持ち
  • 普通の美容室でのケアが可能

カスタマイズ性の違い

ここが一番大きな違いかもしれません。

大手ウィッグサロン

  • 既製品からの選択が中心
  • 多少の調整は可能だが、基本的には決まったパターン
  • 大量生産のため、個別対応には限界がある

スタイリングウィッグ専門サロン

  • 一人ひとりの頭の形、髪質、ライフスタイルを考慮
  • 人毛と人工毛の配合比率も個別調整
  • カット・カラー・パーマも可能

品質管理の違い

大手の品質管理

  • 工場での一律管理
  • 品質は安定してるが、個別の微調整が難しい
  • アフターサービスはシステム化されてるが、担当者が変わることも

専門サロンの品質管理

  • 美容師による一つ一つの手作業チェック
  • 個別の髪質に合わせた微調整が可能
  • 基本的には同じ美容師が継続してケア

実際の仕上がりの違い

専門家の意見では、「プロの美容師が見てもウィッグだとわからないハイクオリティな仕上がり」

って評価されてるスタイリングウィッグと、大手の「見た目は良いけど、使ってみると…」っていう差は明確ですね。

特に、「何千人もの頭髪を見てきた美容師が、自然さに徹底的にこだわり、試作を繰り返しできた製品」

っていう部分が、大手の工場生産品との決定的な違いだと思います。

コストパフォーマンスから見たクオリティ

これは驚きなんですが:

  • 大手オーダーメイド: 40〜50万円
  • スタイリングウィッグ: 15〜25万円程度

同じような品質で、価格が半分以下。

これは、広告費や店舗運営費、中間マージンなどの違いもありますが、

本当に「品質」に焦点を当てた専門サロンならではの価格設定だと思います。

結論として

技術力では大手メーカーも素晴らしいものを持ってるんですが、

「一人ひとりに合わせたクオリティ」っていう部分では、専門サロンの方が圧倒的に優れてると感じます。

特にスタイリングウィッグの場合、美容師としての20年以上の経験を持つプロが、

一つ一つ手作りで調整してくれるっていうのは、大手の工場生産では絶対に真似できない部分ですよね。

品質にこだわりたいなら、間違いなく専門サロンの方がおすすめです。

ただし、全国展開してないので、対応エリアが限られてるのが課題です。 

今日もありがとうございました!

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