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2025.09.01

ウィッグはなんで高額なの?僕が感じるリアルな理由

1. 人毛は“天然資源”だから高い

ウィッグの髪

まず一番大きいのが「素材」です。
ウィッグに使われる髪の毛って、大きく分けると「人工毛」と「人毛」があるんですが、自然に見せたい方の多くは人毛を選びます。

この人毛、実は“天然資源”なんです。つまり、石油や金属と同じで有限。特に日本人に馴染む「黒髪・直毛・太さが程よい毛」は、世界的に見ても希少です。インドや中国から輸入されることが多いんですが、品質の良い髪は美容業界やエクステ業界でも争奪戦。だから価格がどんどん上がっているんです。

僕も仕入れの段階で「去年より2割高い」なんてことはザラ。お客様に「なんでそんな高いの?」って聞かれたら、まず「髪の毛自体が貴重だから」と答えます。

2. 職人による手仕事が圧倒的に多い

手植えウィッグ

次に見落とされがちなのが「制作工程」。
ウィッグって、工場でポンッと機械生産してると思われがちなんですが、実はめちゃくちゃ手作業です。特に自然さを重視する高品質ウィッグは、髪の毛を1本ずつ結びつけていく「植毛」という作業が欠かせません。

この作業、慣れた職人さんでも1つのウィッグを仕上げるのに何十時間もかかります。僕も工房に入って見学したことがあるんですが、根気と集中力がすごい。まさに“手仕事の芸術”です。

だから当然、人件費もかかるし、大量生産が難しい。ブランドによっては「職人歴10年以上」の人じゃないと仕上げを任せない、なんてことも普通にあります。

3. カスタム対応にコストがかかる

ウィッグ制作

さらに大きいのが「オーダーメイド対応」です。
特にメンズウィッグの場合、既製品だと「浮く」「フィットしない」「毛量が合わない」という不満が出やすい。だからこそ、お客様の頭の形や髪質に合わせて一から作る“カスタム”が主流になってきます。

型取りをして、ベースのサイズを合わせて、毛の方向や分け目を自然に調整していく。この一連の流れだけでもかなりの手間と時間がかかります。

僕のお客様でも「既製品を買ったけど不自然で使えなかった」という人は本当に多い。そういう経験をした人が「やっぱり高くてもオーダーメイドがいい」と感じるのは当然なんです。

4. 少量生産だからこそのコスト

ウィッグ

ウィッグが高額になる理由のひとつに「少量生産」があります。
家電や洋服のように何万個も大量生産されるわけではなく、ウィッグは基本的に一人ひとりに合わせて作られる少量生産のアイテムです。

特にメンズウィッグは需要がまだ女性用ほど多くないので、どうしても製造コストが下がりにくい。大量ロットで作れば単価は下がりますが、自然さやフィット感を追求する以上、「少しずつ丁寧に作る」ことが優先されるんです。

僕自身も仕入れのときに「1体からオーダーできるけど、その分コストは割高になる」と実感しています。例えば、同じ工場に依頼しても100個単位で発注する企業と、1〜2個ずつ注文するサロンとでは、価格に大きな差が出てしまうんです。

だからウィッグはどうしても「特注品」に近い存在。そこに“少量生産のコスト”が上乗せされることで、最終的な販売価格も高くなってしまうわけです。

5. 自分が実感した“価値”の部分

ウィッグ

最後に、僕自身が一番感じるのは「ウィッグの価値は値段以上」ってことです。
確かに数十万円は安くない。でも、お客様の表情や人生が変わる瞬間を何度も見てきて、本気でそう思います。

「薄毛が気になって出かけるのが億劫だった」
「人前で自信を持てなくなっていた」
「でも、ウィッグをつけたら自然に笑えるようになった」

こういう声を何度も聞いてきました。僕自身もウィッグを使って救われた経験があるので、価格以上の価値があるって胸を張って言えます。


まとめ

ウィッグが高額な理由をざっくりまとめると、

  • 希少な人毛という“天然資源”を使っている

  • 職人による手作業が多く、大量生産できない

  • オーダーメイド対応で一人ひとりに合わせて作る

  • メンテナンス込みの料金設定になっている

  • 値段以上に「人生を変える価値」がある

という5つです。

「なんで高いの?」と聞かれるたびに思うんですが、ウィッグは“単なるモノ”じゃなくて“自信を取り戻すための投資”。そう考えると、決して高すぎるわけじゃないと僕は感じています。

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