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2025.08.02

ウィッグの場合、風呂やシャワーはどのように入って洗ってますか??

いつもありがとうございます。今回は、ウィッグの入浴・洗髪について詳しくお答えします。

入浴時の基本的な考え方

基本はウィッグは外して入浴が推奨されています。主な理由は以下の通りです

  • 毛が絡まりやすくなる
  • 温度変化による素材の劣化
  • 頭皮や製品を十分に洗えない
  • 温泉の成分によるダメージ

入浴時の選択肢

1. ウィッグを外して入浴(推奨)

  • 最も製品を長持ちさせる方法
  • 頭皮もしっかり洗える
  • ウィッグの洗浄は別途行う

2. 編み込み式ウィッグや、結び付け式ウィッグなど、

 つけたまま入浴する場合

  • 極力濡らさないよう注意 →多少濡らしても優しくタオルドライすれば大丈夫です!
  • タオルで髪をまとめる →女性の場合ですよね
  • 湯舟に長時間浸からないよう気をつける 
  • その場でのシャンプーは避ける

ウィッグの洗髪方法

洗う頻度

  • 毎日使用:1〜2週間に1回
  • 週に数回使用:月2〜3回
  • 夏場:汗による汚れで頻度を増やす

→結局、ウィッグは髪に栄養は行かないため、補修される事がなく、痛みが進行しやすいです。

 その為、ダメージを与える、特に過度なドライヤーは避けたほうが良いです!

洗髪手順

  1. ブラッシング

    • ホコリや絡まりを事前に取り除く
  2. シャンプー準備

    • 洗面器にぬるま湯(35℃程度)
    • 専用シャンプーを500円玉大で溶かす
  3. 洗髪

    • ウィッグを浸して軽くもみ洗い
    • 押し洗い・つけ置き洗いが基本
    • ゴシゴシ洗いは絶対に避ける
  4. すすぎ

    • ぬるま湯で十分にシャンプーを洗い流す
    • 毛先から根元に向かって丁寧に
  5. コンディショナー

    • 同様の方法で軽く馴染ませる
  6. 乾燥

    • タオルで軽く水分を取る
    • ウィッグスタンドで自然乾燥

注意点ポイント!

  • 普通のシャンプーより専用品を使用
  • 熱湯は避ける(素材劣化の原因)
  • 無理に引っ張らない
  • ドライヤーの熱風は注意(耐熱性を確認)

ウィッグは適切なケアで長く美しく使用できます。特に入浴時は製品の寿命に大きく影響するため、

可能な限り外して入浴することをお勧めします。