LINEから
無料相談

ブログ

2025.07.17

ウィッグの抜け毛、これって普通?対策とケア方法【プロ目線で解説】

こんにちは。
普段からメンズウィッグの制作やメンテナンス、ブログなどを通じて薄毛で悩む方のお手伝いをしている僕ですが、今日はかなり多くの人が疑問に感じているこのテーマについてお話しします。

「ウィッグの抜け毛…これ、普通なの?」

結論から言うと、ある程度は普通。でも、放っておくのはNG。
今日は、その理由と、プロとして日頃お客様にお伝えしている正しいケア方法、対策まで、わかりやすくまとめます。


① ウィッグの毛が抜けるのは、ある程度“当たり前”の理由

ウィッグ抜け毛

まず最初に安心してほしいんですが、どんなに高級なウィッグでも、使っていれば多少は抜けます。
これはもう「構造上の宿命」みたいなもの。

理由はカンタンで、人間の髪の毛と違って**「土台となるベースに、人工的に毛を結び付けている or 植え込んでいるだけ」**だから。
なので、強い摩擦や無理な引っ張りがあれば、そりゃ抜けることもあります。

ちなみに僕の経験上、特に抜けやすいタイミングはこんな時。

  • 着脱時に強く引っ張った

  • 洗い方が雑 or ゴシゴシこすった

  • 櫛やブラシが引っかかったまま無理やり通した

  • 経年劣化(2年以上使用など)

新品でも多少は抜けます。
でも、使用半年くらいで「明らかにごっそり抜ける」なら、何か原因があります。それについて、次で説明します。


② 抜け毛が増えるとき、考えられる5つの原因

抜け毛

ここ、超大事なので、チェックリスト感覚で見てください。
自分のウィッグに当てはまってないか、確認してみて。

1. 洗い方が雑 or 強すぎる

ウィッグは優しく洗うのが基本。特にネット(ベース)部分をゴシゴシ洗うと、毛の結び目がゆるんで抜けます。

2. ブラッシングのやり方が悪い

髪が絡まった状態で無理やりブラシを通すと、結び目ごと抜けやすい。絡まりは毛先から、優しくほどきながら。

3. 乾かし方が間違っている

水分を含んだまま放置 → ベース劣化。
ドライヤーを超至近距離でガンガン → 接着が弱くなる。

4. 経年劣化(寿命)

人工毛なら1〜2年。人毛でも2〜3年使っていれば抜けは増えてきます。これはもう仕方ない部分。

5. 安物 or 古い作り

ネット部分が粗悪品だと、どう丁寧に扱っても抜け毛が起きやすいです。市販の安い既製品は特に顕著。


③ 抜け毛を防ぐ!今日からできるケア方法

じゃあ具体的に、どうケアすればいいの?って話。
僕が普段からお客様に伝えている方法を紹介します。

【1】 洗い方は「揉む」「押す」で十分

ゴシゴシこすらず、ぬるま湯につけて、シャンプーを泡立てながら優しく押し洗い。服を洗う感じで。
特にネット部分は擦らない。これ、超重要。

【2】 ブラッシングは「毛先→根元」の順番

絡まってる部分を、いきなり上から梳かす人、多いんですがダメ。
必ず毛先から、少しずつほどいていくこと。
専用のウィッグブラシ(クッションブラシ)推奨。

【3】 乾かすときは「自然乾燥+弱風」

ドライヤーは離して、弱風でふんわり乾かす。熱を当てすぎない。
吊るして自然乾燥がベストです。

【4】 定期的にメンテナンスへ

2〜3ヶ月に1回くらい、プロのメンテナンスを受けると、抜け毛の予防にも◎。
ヘタった毛流れも直せます。


④ 僕が実感している、長持ちする人・すぐダメにする人の違い

ウィッグ長持ち

ここ、ちょっと本音トークします。
いろんなお客様を見てて、ハッキリ差が出るのはココ。

■ 長持ちする人の特徴

  • 毎回優しく扱ってる(洗い方・ブラシ・着脱すべて)

  • 定期的にメンテナンス出してる

  • 雨の日や汗だくの日は早めに手入れしてる

■ すぐダメにする人の特徴

  • 毎日引っ張って脱着してる

  • 雑に洗ってタオルでゴシゴシ

  • ブラシで絡まったままガリガリ

  • 寝るときに着けっぱなし

結果、前者は2年以上キレイに保ってる。後者は半年以内にボロボロ。
扱い方って、やっぱり大事なんですよね。


⑤ もし抜け毛が目立ってきたら?補修の選択肢も知っておこう

最後に、「もう結構抜けちゃってる…」って人へ。
全部買い替えなくても、プロならこういう対応できます。

【補修できる範囲】

  • 部分的な毛量補修(前髪・つむじなど)

  • 抜けた箇所の結び直し

  • ベースのゆるみ補修

これ、実は「買い替えより安くすむ」ケースが多いです。
もし抜け毛が増えて「なんか薄くなってきたな…」と思ったら、まずはメンテナンス相談がおすすめ。


【まとめ】抜け毛は防げる!正しいケアが未来を変える

最後にまとめます。

  • ウィッグは多少抜けるのが普通

  • 抜け毛が増えたら「扱い方」を見直す

  • 洗い方・乾かし方・ブラシは丁寧に

  • 定期メンテナンスで寿命UP

  • 目立つなら補修という選択肢もある

僕は「ウィッグ=日常を楽しむための道具」だと思ってます。
せっかくの自信アイテム、長くキレイに使ってあげましょう。

この記事が、あなたの参考になればうれしいです!

公式サイトに今すぐアクセス!

公式サイトで気になる商品の
詳しい情報を今すぐゲット!

料金プランやお得なモニター価格の情報も!