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2025.07.14
【ウィッグ専門家が教える】ウィッグ着用中に帽子をかぶる時、知らないと後悔する5つの注意点
こんにちは!
僕は普段、メンズウィッグ専門で制作やスタイリング、販売まで行っています。今回のテーマは **「ウィッグ×帽子」**について。
男性のお客様からも、よくこんな質問をいただきます。
「ウィッグつけたまま帽子かぶっても大丈夫ですか?」
「帽子でウィッグがズレたりしないですか?」
正直、この質問はめちゃくちゃ多いんです。そして答えはこう。
「正しく使えば全然OK!でも、知らないと失敗します!」
この記事では、プロ目線で【帽子をかぶる時に気をつけてほしいポイント】を、分かりやすく解説します。
ウィッグ初心者も安心できる内容にしたので、ぜひ最後まで読んでください。
① ウィッグ+帽子は「ズレやすい」リスクを知っておくこと
まず、絶対に知っておいてほしい前提があります。
ウィッグと帽子、両方とも「頭に乗せる物」です。
だから当然、摩擦やズレが起きやすくなるんですね。特に男性用ウィッグは、ショートスタイルが多いので、髪の毛が帽子に押されて動きやすいんです。
帽子を脱ぐ時、ウィッグごとズレる、なんて失敗…実は初心者あるある。
(僕のお客様でも「出先でヒヤッとした…」って人、いました。)
【ここがポイント】
帽子をかぶるときは、以下を事前にチェックしてください。
-
ウィッグがしっかり固定できているか
-
サイズ感がブカブカじゃないか
-
前髪やもみあげが不自然になってないか
この3つ、後から直すのって意外と面倒です。だから 「出かける前に鏡チェック」は必須!
慣れるまでは外出先で帽子を脱がない、っていう選択肢もアリですよ。
② 帽子選びは「深すぎない」「硬すぎない」が正解!
次に、ウィッグと相性の良い帽子の選び方について。
帽子って、おしゃれアイテムでもあるんですが、ウィッグの上にかぶる場合、選び方を間違えると見た目が不自然になります。
僕がオススメするのは、この2つ。
「深すぎない」「硬すぎない」帽子
理由は単純で、深い帽子や硬い帽子は、ウィッグに圧をかけてしまうから。
例えばキャップやハットでも、柔らかくて浅めのものならOK。でも、硬いハットや深すぎるバケットハットはNG。潰れます。ズレます。
【帽子の具体例】
OK | NG |
---|---|
ゆるめキャップ | 深めバケットハット |
柔らかハット | 硬いフェルトハット |
ワークキャップ | タイトなニット帽 |
もし「絶対にバケットハットかぶりたい!」って人は、ワンサイズ上を選ぶ方が失敗しません。
③ 蒸れ・ニオイ対策は必須。汗を放置しない!
ウィッグ×帽子、この組み合わせで意外と多い悩み…それは「蒸れ」です。
特に夏場なんて最悪、頭皮とウィッグの間に熱がこもります。
汗をかいたまま放置していると、こんなリスクがあります。
-
ウィッグ内部が臭くなる
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蒸れて痒くなる
-
ウィッグの寿命が縮む
「帽子かぶって1日外にいたら、汗びっしょりだった…」って経験、ある人多いと思います。でも、そのままにしないでください。
【対策】
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帽子の内側に汗取りパッドを貼る
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ウィッグ用スプレー(消臭・除菌)を持ち歩く
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帰宅後すぐにウィッグを外してケアする
特に 消臭スプレーはマナー!
自分の頭のニオイ、自分は気づきにくいけど、周囲にはバレますよ。
④ ウィッグのセットは「帽子ありき」で考える
意外と盲点なのがコレ。
「帽子をかぶる前提でウィッグをセットする」という発想、めちゃくちゃ大事です。
普通にウィッグをセット → 帽子をかぶると、ほぼ確実に崩れます。
【どうセットすべきか】
-
前髪は軽め&ナチュラル
→ 帽子のつばで押さえつけられても不自然にならない。 -
トップはボリューム控えめ
→ 帽子をかぶるとペタンコになるので、あらかじめ軽めに。 -
横髪・襟足は自然に出す
→ 耳周りや襟足が不自然に見えないよう、少し出す方がリアル。
僕の経験上、**「盛りすぎは事故る」**と覚えておきましょう。
帽子を取るとき、スッと自然に戻せるくらいが理想。
⑤ 「帽子あり」でウィッグを楽しむコツは“慣れ”

最後は精神論に聞こえるかもしれないけど、これが一番伝えたい。
ウィッグ×帽子は慣れれば怖くない!
僕のお客様でも最初はみんな不安がってます。でも、少しずつ慣れていくと
-
どの帽子が似合うか
-
どこを直せば自然になるか
-
どうかぶればズレないか
全部、自分でわかるようになります。
最初は「帽子脱いだら終わり…」って思ってた人が、今じゃ普通にカフェでも脱いでます(笑)。
【慣れるためにできること】
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鏡の前で、かぶる・脱ぐ練習
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帽子別のウィッグセットを試す
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ウィッグ専門店で相談する(←これプロ目線で超おすすめ)
プロなら一瞬で「この帽子にはこうセットすればいい」って教えられますからね。
【まとめ】ウィッグ×帽子、大人こそ楽しめ!
最後に、今回のポイントをまとめます。
■ 帽子をかぶる時の5つの注意点
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ウィッグはズレやすい。固定を確認せよ!
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深すぎ・硬すぎ帽子は避けよう。
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蒸れ・ニオイ対策は怠るな。
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帽子前提のウィッグセットを心がけよ。
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最終的には「慣れ」がすべて。
ウィッグも帽子も、おしゃれの一部。
慣れてしまえば、 「逆にウィッグだから帽子が似合う!」 っていう楽しみ方だってできます。
不安な人は、ぜひ僕みたいなプロに相談してくださいね。
あなたに合う帽子とウィッグの組み合わせ、必ず提案できます。
以上、メンズウィッグのプロから本気のアドバイスでした!
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